Column
コラム
-
建築の祭典~上棟式~ vol.69
徳島で新築住宅、注文住宅をご検討中の皆様、こんにちは!ラッフルズホームの橋本です!お家づくりをご検討される方向けに、役立つ情報を発信していきたいと思います♪少しでも参考にして頂けたら幸いです( ^ ^ )前回のコラムで、基礎工事の前に安全を祈願して行う地鎮祭についてお話をさせていただきました。 次は上棟式についてお話させていただきたいと思います。 新築住宅の基礎工事が終わったら次は家の骨組みを建てる建て方(上棟)です。上棟式を行うタイミングは建築工法によって異なり、以下のタイミングで行われるのが一般的です。・木造軸組:棟木を棟に上げたとき・鉄骨造:鉄骨工事が完了したとき・鉄筋コンクリート造:躯体コンクリートの打ち込みが終了したとき 木造軸組にあります棟木とは、母屋や桁と平行に取りつけられる、新築住宅の屋根の一番高い位置にある部材です。「ムナギ」あるいは「ムネキ」と呼びます。棟木を取りつけることを上棟(ジョウトウ)、あるいは棟上げ(ムネアゲ)と呼びます。 「上棟式」は、無事棟が上がったことに喜び、感謝するものです。 工事に関わった人が一同に会し、今後の工事の安全を祈願し、お互いの協力の元に家をつくり上げていこうとする意思表示の会でもあります。 上棟式の内容は、地域によっても異なります。 今は上棟式は行わないところが多くなってきているようですが、新築住宅を考えられている方は是非参考にしてみてください。
-
建築の祭典~地鎮祭~ vol.68
徳島で新築住宅、注文住宅をご検討中の皆様、こんにちは!ラッフルズホームの橋本です!みなさん、地鎮祭(じちんさい)というものをご存知でしょうか? 新築住宅を検討されている方は耳にしたことがあるかもしれませんね。地鎮祭とは、土地にあらたな新築住宅などを建てる際の起工に先立ち、その土地の神を祝って敷地を清め、工事中の無事や安全と建築物が何事もなく永くその場所に建っていられることを願うお祭りです。土地の神様へお祈り・お祭りする日本古来の儀式です。 工事関係者にとっては安心して工事を行うための必須な行事です。お施主様にとっては、その土地でこれから数十年住んでいくため、土地の神に挨拶をする大切な行事です。 かしこまったイメージがあるかと思いますが、服装は特別なものではなく普段着でも大丈夫です。 地鎮祭は吉日を選んで行なわれることが多いようです。地鎮祭の吉日とされるのは、大安、先勝(または友引)の日です。儀式は、暦を見て大安または先勝(または友引)の日を選び、午前中に行います。手配や準備は施工会社に依頼するのが一般的です。 出席するのは、施主、施工会社、工事関係者、神職です。 内容としては、これから建築されますお施主さまの新築工事に着手する前に土地の神を祝ってお祈りします。祈る内容(ご祈願内容)としましては、次のような内容があげられます。• これから長く住む土地の神様に挨拶をする• 工事期間に事故など起きないよう安全祈願する• これから建てる新築住宅などの安定・繁栄を祈願する 地鎮祭は必ずしなければならないというものではありませんが、これから長く住む大切な新築住宅を建てるわけですので、新築住宅が完成してからの生活のことなどを考えても、新築住宅を建設する際は地鎮祭は是非とも行うことが望ましいと言えるでしょう。
-
子供部屋について考える ~子供が独立後の使い方~ vol.67
徳島で新築住宅をご検討中の皆様、こんにちは!徳島で注文住宅を手がけているラッフルズホームの橋本です!お家づくりをご検討される方向けに、役立つ情報を発信していきたいと思います♪少しでも参考にして頂けたら幸いです( ^ ^ )子供は月日と共に著しく成長します。そして遅かれ早かれ、いずれは巣立って家を出て行きます。子供が独立し家を出た後、子供部屋が物置状態もしくは何年もずっと使わずに空いたままなんてせっかくの部屋がもったいないと思いませんか?本日は子供が独立後、有効的な子供部屋の使い方についてお話しいたします。▼書斎として活用するパソコンや本、CDプレイヤーなどを置いて、落ち着いて仕事や読書に打ち込める部屋にするのはいかがでしょうか?お子さんが子供部屋として使用している時にはそれらが全てリビングなどにあると思いますが、専用の部屋にお引越しさせることでリビングがすっきりするかもしれませんね。また集中して取り組める個室があると作業がはかどりますね。 ▼趣味の部屋を作るコレクションに囲まれて趣味に没頭する趣味の部屋をつくるのはいかがでしょうか?子育てが一段落したら、趣味の部屋で楽しい自分の時間を過ごすのもいいですね。 ▼ゲストルーム(客室)として使用する家族やお友達が泊まりに来た時の、ゲストルームにするのはいかがでしょうか?お子さんが独立しても、きっと実家にはたまに帰って来ますよね?またお友達が泊っていくなんてこともあるかもしれませんね?そんな時こんな部屋が1つあると便利だと思います。 ▼セカンドリビングにする子供部屋が何個か空いたら思い切って壁やドアを取り外す工事(リフォーム)をして、セカンドリビングを作ってみるのはいかがでしょうか?セカンドリビングで、お酒を楽しんだり、ホームシアターを楽しんだり、ゆったりとした夫婦の時間を送るのも素敵ですね。 いかがでしたでしょうか。是非、将来のことまで考えた、悔いのない家づくりをしてください。
-
子供部屋について考える ~引きこもらせない工夫~ vol.66
徳島で新築住宅をご検討中の皆様、こんにちは!徳島で注文住宅を手がけているラッフルズホームの橋本です!お家づくりをご検討される方向けに、役立つ情報を発信していきたいと思います♪少しでも参考にして頂けたら幸いです( ^ ^ )最近の家の中は、子供にとって魅力あふれるものばかりです。スマホにパソコン、ゲーム、DVDなど…大人でも引きこもりたいくらい、誘惑あふれるものに囲まれています。ただ子どもの場合には外で遊ぶこと、人間関係を覚えることも情操教育のひとつです。そんな本日は、子どもが引きこもるきっかけを与えない「引きこもらせない工夫」についてご紹介します。◎快適すぎる子供部屋を作らない!当たり前のことですが、自分の部屋でほとんどのことがすめば、そこから出たくなくなるのは大人でも同じですよね。子供も同じです。なのでテレビやパソコン、ゲームなどを子供部屋に置くのは避けることをおすすめいたします。特に、注意したいのがパソコンです。便利な反面、子どもが個室に滞在する時間が長くなる要因につながってしまいます。パソコンコーナーは家族が集まるリビングの一角に設けるなど、できるだけ家族のいるスペースに出てきて、触れ合える機会をつくることが必要なのだと思います。またできればゲームも避けたいところです。長時間ゲームができる環境を作らないことが大事ですね。 ◎親の目が行き届く配置を考える!たくさんの住宅メーカーが「子育て」をテーマにした住宅商品を提案していますよね。そんなプランに多いのが「リビング階段」の間取りです。玄関から直接子ども部屋に出入りできる間取りは、どうしても目が行き届きにくくなってしまいます。家事に集中していたりすると、帰って来ても子供が「ただいま」を言わなかったり、リビングに顔を出さない限り、帰って来てことに気付けないことがあるかもしれません。その点、「リビング階段」の間取りは、子供部屋に行くためには必ず、家族のいるリビングを通らないといけません。リビングを通ることで、ふとしたタイミングで会話も生まれコミュニケーションのとりやすくなります。何をするにしてもリビングを通って…という動線が生まれる家なら、どこにいても家族がひとつ屋根の下にいる安心感を得られやすくなりますね。 ニュースでもたびたび話題にのぼり、社会問題となっているひきこもり。家庭でいろいろなルールを設けたりすることもできますが、配置や間取りについては新築住宅を建築する際にしか考えることができません。是非、お子さんのことまで考えた、悔いのない家づくりをしてみてください。
-
子供部屋について考える ~時期によって変わる使い方~ vol.65
徳島で新築住宅をご検討中の皆様、こんにちは!徳島で注文住宅を手がけているラッフルズホームの橋本です!お家づくりをご検討される方向けに、役立つ情報を発信していきたいと思います♪少しでも参考にして頂けたら幸いです( ^ ^ )本日は、時期により使い方が変わる子供部屋についてお話ししていきます。 なぜ子供部屋というのは、時期によって使い方が変わるのでしょう?それは子供は月日と共に著しく成長するため、その成長により子ども部屋の使い方もどんどんと変わってくるからです。 まず子供が赤ちゃんや幼児までの時期は、子供は常に親の近くにいたがりますので、独立した子供部屋は要りません。必要なのは子供が本を読んだり遊んだりするスペースと、そこで使うモノを収納する場所ですが、これらは親が多くの時間を過ごすリビングなどと一体の空間にコーナーをしつらえると良いでしょう。 次に子供が小学生の時期ですが、これは子供の性格や家庭の方針により大きな差が出るかもしれません。個室でも寂しがらない子供であれば個室を用意してもよいと思いますが、親と同じ空間にいたがる子供もいますよね。個室を設ける場合も、兄弟バラバラより、兄弟でひとつながりの部屋にすることで、スペースを広く使って一緒に遊ぶことができ、おもちゃも共用することができます。 やがて子供が中学生・高校生となると、思春期のデリケートな時期でもあり、個室など自分のプライベートな領域が必要となります。ただこの時期も家族との適度なコミュニケーションは大切ですので、常に子供部屋にこもってしまわないような工夫をしたいところですね。 そして子供が大学生以降となれば、いずれ家を出て独立していきます。この時、子供部屋の使いみちが問われることと思います。 以上のように子供の成長に伴い、どんどん子供部屋の使い方にも変化が現れます。 秋田市で新築住宅を検討している皆さん。是非、将来のことまで考えた、悔いのない家づくりをしてくださいね。 次回はお子さんを子供部屋に引きこもらせない工夫についてお話しいたします。
-
子供部屋について考える ~子供部屋を使うのは何歳まで?~ vol.64
徳島で新築住宅をご検討中の皆様、こんにちは!徳島で注文住宅を手がけているラッフルズホームの橋本です!お家づくりをご検討される方向けに、役立つ情報を発信していきたいと思います♪少しでも参考にして頂けたら幸いです( ^ ^ )本日から何回かに分け、子供部屋について考えていきたいと思います。 まず子供部屋は基本的に子供が勉強や就寝、着替え、プライベート空間として使用する場所です。小学生に上るまでは睡眠も着替えも親の手伝いが必要なケースが多いため、寝室は親と一緒、着替えはリビングなどで親が手伝いながら着替えているというお子さんが多いのではないでしょうか。勉強面でみると小学校低学年くらいまではリビングで勉強をする子供も多いようです。 その時期が過ぎると勉強や宿題の量が増え、だんだんと子供部屋(自分の部屋)で過ごす時間が増えてきます。 思春期を迎えると、子供部屋はよりプライベート空間の意味合いが強くなります。 そして中学・高校と過ごし、子供によっては大学進学や就職を機に家を離れることになるでしょう。 こう考えていくと、子供が子供部屋を使う一般的な年齢は、小学校入学の6歳から高校卒業の18歳、もしくは大学卒業の22歳頃までと考えることができます。もちろん、その家庭によってもっと長くなる場合もありますし、逆に短くなる場合もありますね。 新築住宅を検討している皆さんのお子さんのいるご家庭のほとんどが、新築住宅を建築する際には子供部屋を作ろうと考えていると思います。ですが子供は月日と共に著しく成長しますし、子供が巣立って家を出て行った後に子供部屋のスペースをどう利用するかという課題もあります。つまり、子供部屋を考えることは、住まいの将来を考えることにつながるのです。是非、将来のことまで考えた、悔いのない家づくりをしてください。 次回は、「時期により使い方が変わる子供部屋」についてお話ししていきます。
-
ライフスタイルに合った家の向きにしましょう~北向き~ vol.63
徳島で新築住宅をご検討中の皆様、こんにちは!徳島で注文住宅を手がけているラッフルズホームの橋本です!お家づくりをご検討される方向けに、役立つ情報を発信していきたいと思います♪少しでも参考にして頂けたら幸いです( ^ ^ )過去3回のコラムで、家の向きについてのメリット・デメリットを書かせていただいています。今回は北向きの新築住宅についてお話をしていきたいと思います。北向きのメリット北向きの家のメリットは、夏の涼しさ、そして何よりも安さでしょう。日本においては南向きが一番日当たりが良いとされています。それは逆に言えば、北向きが一番日当たりが良くないと言うことの証明ですよね。日当たりが良くないと言うことは、夏には涼しいと言うことです。日本は先進国の中でも夏がきついと言われていますし、土地の地域によっては南向きよりも良い場合があります。また、北向きは日当たりの関係から人気がありません。そのため、ほかの方角、特に南向きと比べるとかなり割安になるでしょう。北向きでも家に工夫を凝らせば日当たりは解消できますし、費用をなるべく抑えたい方におすすめです。 北向きのデメリット北向きのデメリットと言えば、何を言っても日当たりの悪さでしょう。特に問題なのが梅雨の時期です。湿気が高く気温も高いこの時期に日が当たらないと、部屋の中でカビが繁殖しやすくなるでしょう。そのため、カビ対策として、しっかりと換気で空気が循環できるように、通気性が高い造りの家にしておく必要があります。また水回りが北側にある家は、カビが繁殖しやすくなる可能性があるので、こまめな掃除が欠かせません。いかがでしたでしょうか?4回に渡り、新築住宅の家の向きについてお話をさせていただきました。どの方角もメリットデメリットがあります。一番良い方角は、日当たりの良さだけで判断するのではなく、何時に起床し、家にいる時間はどれくらいかなど、ライフスタイルを考慮しまして考えていきましょう。
-
ライフスタイルに合った家の向きにしましょう~南向き~ vol.62
徳島で新築住宅をご検討中の皆様、こんにちは!徳島で注文住宅を手がけているラッフルズホームの橋本です!お家づくりをご検討される方向けに、役立つ情報を発信していきたいと思います♪少しでも参考にして頂けたら幸いです( ^ ^ )前回、前々回のコラムから、家の向きについてのメリット・デメリットを書かせていただいています。今回は南向きの新築住宅についてお話をしていきたいと思います。 南向きのメリット南向きのメリットと言えば、『日当たりの良さ』でしょう。日本における太陽は真上を通っているわけではなく、やや南側に傾いた位置を通ります。そのため、朝から晩まで一日中、ある程度の日照が期待できるのです。こうなると、夏に熱くて困るのではないかと思われがちですがそんなこともありません。なぜなら、夏は太陽の位置が真上に近づくからです。つまり、直射日光はほぼ真上から落ちてくるので家の奥まで差し込みません。そして、冬になると今度は太陽の位置が南側に低くなるので、日中は横から差し込むことになります。つまり、長い間直射日光が家の中に入るので、暖かさをキープできるでしょう。 南向きのデメリット南向きのデメリットは夏の暑さでしょう。ただ、太陽の位置から考えて直射日光はあまり入ってきません。すだれやひさしなどを設置してあれば、十分に対処が可能です。あえてデメリットをあげるとすれば、人気が高く土地が少なかったり、価格が高くなりやすいということでしょうか。 南向きの新築住宅は、総合的に考えて一番良い向きといえます。日本人が一番好む方角が南向きです。明日は最後の北向きの新築住宅のメリット、デメリットをお話したいと思います。
-
ライフスタイルに合った家の向きにしましょう~西向き~ vol.61
徳島で新築住宅をご検討中の皆様、こんにちは!徳島で注文住宅を手がけているラッフルズホームの橋本です!お家づくりをご検討される方向けに、役立つ情報を発信していきたいと思います♪少しでも参考にして頂けたら幸いです( ^ ^ )前回のコラムから、家の向きについてのメリット・デメリットを書かせていただいています。今回は西向きの新築住宅についてお話をしていきたいと思います。 西向きのメリット一番のメリットは、冬に最後まで日を取り込めることです。冬は夜非常に寒くなりますから、暖房の節約などで役立つでしょう。また、夕日が非常にキレイなので、庭やベランダなどで食事をとるととてもロマンチックな夕食になるはずですよ。夜型の生活をしていて起床時間の遅い家庭などでは大きなメリットとなるはずです。西向きは東向きと反対に、午前中日が当たらず、午後に日を取り込めます。 西向きのデメリット西向きのデメリットは西日です。夏場になると、午後のもっとも暑さが厳しい時間帯に容赦なく家の中に日光が差し込みます。カーテンなどで防いでも限界があるので、何らかの対処が必要となるでしょう。対処法としては、ひさしを作ったり、すだれや植物で直射日光から守ったりするのが有効でしょう。あるいは、エアコンを取り入れるといった方法も有効です。一般的に西向きは敬遠されることが多いようです。特に夏になると、西から差し込む西日が眩しい・暑くなるなどが理由のひとつです。 西向きの新築住宅は、朝はゆっくり過ごし、午後から活動する人にとっては適しているかもしれません。 明日は南向きの新築住宅のメリット、デメリットをお話したいと思います。