スタッフブログ

続くということ

2018年 08月 06日 (月)

 

 

 

 

 

こんにちは。

地域に密着する工務店、ラッフルズホームのアフター担当の

大林です。

 

ホンダのスーパーカブが60年を迎えるそうです。

なんと私の歳と同じではありませんか!

 

驚いたことが3つ。1つ目は太平洋戦争の敗戦からわずか13年で、

画期的な後世に残る名車を作ったという事。

 

2つ目は、そのデザイン。60年記念モデルが

初売当初と同じカラーで販売されるのですが、

車体のメインカラーはレッド、です。

カブというと地味なふかみどりをイメージしますが、レッドです。

 

スゴイの一言です。

私自身は60年70年の骨太のロックが好きなのですが、

その頃の時代というのは勢いがありました。

ビートルズも60年から70年にヒット曲のほぼ全曲を

出していますが、

いわゆるサブカルチャーが主導権を持ち始めた時代です。

 

で、3つ目は、

ホンダのスーパーカブ、は今でも整備部品に関しては、

心配なく入手できるということ。これはスゴイです。

いいものは残るという典型的な見本ですね。

(東南アジアではバイクのことを、ホンダと言うらしいです。)

 

 

私たちの関係する住宅業界ではこう言う話は、

あるでしょうか?

 

今と比べると、戦後の高度成長期には

品質も建築基準も低く、とにかく作れ、増やせ、

という時代でした。

 

ですからその頃の建築物は

かのスーパーカブのように後世にも残る

持続可能なものを

目指していたとは思いません。

 

ですが、今の住宅建築は、

建築基準も、

耐震基準も、

品質も

格段にアップしています。

 

我が社では主に木造軸組の住宅を基本としていますが、

木造は、湿気とか腐朽菌で木材が腐らない限り、

また燃えない限り、

ご存知の通り木造建築はは1000年以上持ちます。

 

設備関係の水回り、屋根等のメンテナンスを適切に

やっていけば、100年から200年と欧米並みに

持続可能な、優良ストック住宅になるということ。

 

昭和の建てては壊し、という時代から

これからの時代、はいいものは残す、という時代が

本当にやってきてると思います。

 

こういうことを踏まえた上で、

真摯に、

お客様の幸せづくりのお手伝いを、

私たちは

しっかりとやっていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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